6月26日(水)にラトビア共和国のPeteris Vaivars大使が本学の1年生の授業で特別講義をされました。本郷校舎で学ぶ経営学部、外国語学部の1年生向けで、ラトビアは、学院創立100周年に向けたプログラムの一つである「新・文明の旅」プログラムの第2回(2015年2月~3月)訪問国の一つです。

大使ご自身は2006年の大使館開設からご尽力された方ですが、ついに50日後には離日されます。、毎年東京マラソンに出場される程のスポーツマンで最後に北海道でトライアスロンに挑戦されるとのこと。。


 ラトビアの歴史、文化、日本との関係についてのお話でしたが、なかでもドイツとロシアという大国に翻弄された歴史は凄まじいものがありました。1918年にラトビア共和国として独立。しかし、独ソ不可侵条約締結後の1940年にソ連が占領。その後、ソ連―ドイツ―ソ連と3度も占領され、ソ連の圧政を恐れ数万人が西側に亡命。1941年~1953年にかけては6万人がシベリアに流刑されたそうです。

 エストニア、リトアニアとともに人間の鎖によるデモを行い、1991年にはリガにバリケードがつくられ、ついに8月にソ連から独立を回復。現在はEU,NATOに加盟し、。2014年1月からは自国通貨のLatを廃止しeuroを採用することも決まっています。2015年にはOECDに加盟し年5%の経済成長を目指しているそうでこれからますます日本との関わりも出てきそうです。

   ラトビア
 ラトビアの国土面積は日本の6分の1で北海道の3分の2程度。人口は200万人で渋谷のスクランブル交差点くらいの人口だと例に挙げていらっしゃったのが印象的でした。


 実は私は学部生時代は国際政治学のゼミにいて、しかも1930年代のヨーロッパ外交を学びました。映画も1930年代の話が好きで今回のお話を聞いて再度勉強してみたいという気に。森と湖に囲まれ、バレエや音楽、建築と見どころも多いラトビアにいつか行ってみたいと思いました…。